2015年7月10日金曜日

スネークヘッドの餌実験

普通に与えて問題ないものをあれこれ与えてみた

エーハイムリッチスクランブル
ヒカリクレストキャット
マグロ切り身
タイ切り身
アジ切り身
剥きエビ
シラス
イトメ
ミミズ
ミルワーム

SHデータ
ハーコートスネークヘッド
サイズ20cm程度
原産地、ミャンマー、インレー湖
水質、アルカリ
60cm規格水槽で単独飼育

エーハイムリッチスクランブル
ごく一般的な中型魚用の餌、フレークと異なり餌で汚れにくいのが利点
これを食べてくれれば苦労は無い、全く反応無し、
他の食べてる餌と交互に与えてもこれと気付くとスルー、口に入れてもエラからポイッ

ヒカリクレストキャット
アミノ酸の旨み成分で食いつき抜群との謳い文句。
なるほど、一瞬食べようかにらめっこ、何が気に入らなかったのか以降見向きもしなくなった。

マグロ切り身
食べる、私がやってる餌の中ではそこそこの食いつき、
ただマグロは重金属を含みやすいしこればかり食べても良いとは思えない

タイ切り身
よく食べる、身が固めなので食べ残しがほとんど無い
何故かあまり咀嚼しない。かなり小さくカットしていることもあるだろうが、噛まずに飲み込んでいるようだ。

アジ切り身
よく食べる、現在主食として与えている。
マグロより吐き出さないで綺麗に食べる。マグロより美味しいのだろう
小骨があるので骨を取り除き、指で良く転がして骨が無い事を確認して与える
それでも混入するかもしれないので、餌が大きくならないようにはしている

剥きエビ
食べる、マグロと同じくらいの感じ、あまり食欲が無いときは結構吐き出す

シラス
よく食べる、塩抜きをして与える。自分も食べたが、塩抜きをするとほとんど味がしない。
匂いが食べる食べないの基準では無いのだろうか。
とりあえず口にして餌かそうでないか判断し、以降それを憶えているようだ

イトメ
かなり食べる、やはり生き餌は他の魚同様とてつもなく食べたい衝動に駆られるようだ
栄養を良くするためにフレーク餌をイトメに与えている

ミミズ
食べる、でかすぎたのか動くことに警戒して最初中々食べなかったが、
気付いたら食べていた。
拒食でやせてきていたので仕方なく与えたが、その辺の土のミミズは汚染されている可能性があるため与えないほうがいい

ミルワーム
思いのほか固かったようで、びっくりして吐き出して物陰に隠れてしまった。相変わらず臆病な魚だ。確かに他のえさに比べるとかなり固いが。
ということで食べない。水中に入れると数秒で死ぬので入れっぱなしにもできない。


結果

エーハイムリッチスクランブル×
ヒカリクレストキャット×
マグロ切り身○
タイ切り身◎
アジ切り身◎
剥きエビ○
シラス◎
イトメ◎◎
ミミズ○
ミルワーム×



補足、あくまで通常の健康でストレスのない状態での検証であり、
特にSHは神経質な部分があり、ストレスがあったりなれない環境にいあると
たとえ生き餌でも食べないときがある。
最初着たときはずっと隠れてえさには見向きもしなかったし、
10日くらいすぎて余りにも食べないので、SHの粘膜を極力はがさない様に
ビニテをつけてオリーブオイルを薄く塗って直接口を手で開けて与えたりしていた。
生体に対して狭のプラケースに入れて嫌でも生き餌に気付くようにした事もある。
このときは、毎日水返して、二日目くらいにようやく朝気付いたら食べていた。

導入時、もし餌を食べないときは、生き餌を用意してあげて、小さい容器で今期よく待つのが良いかもしれない。
蛇足だが他のSHは飼った事がないので分からないが家に居るハーコートSHは
自分より弱い魚には執拗なほど攻撃的なくせに、ちょっとした刺激や環境の変化に対してとにかく臆病だ。

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