2013年3月10日日曜日

魚を一匹殺した ※観覧注意

この記事は、残酷な、グロテスクな表現が含まれて居ますので。苦手な方は読まないで下さい。自分用の日記としての内容に重きを置き書いています。インターネットとは言え万人向けの記事ではありませんのでご了承ください。


ラスボラハナビのうち一匹で餌を食べず餓死寸前の魚が居た。当初はブラインシュリンプを与えていたが、現在他のハナビはフレークを食べよく太って繁殖もしており、正直一匹のために手をかけるのが億劫になってきた。ちなみにイトメは食べてくれない。次第に弱っていたが苦しんでいる様子は無くそのまま安楽死するのを待つことにした。そして今日やや呼吸が荒くなっており死期が直前に迫っているのを感じた。それでもなお動き回る様子は無くじっとしており安楽死する可能性はあったが呼吸が荒いためそうでないかもしれないので私自ら殺す事にした。ハサミで首を切り取ると言う方法で。魚は簡単に捕まりそれを実行した。直ぐに死ぬと思っていたが、口を動かしている。動揺した。直ぐに頭部を潰した。なんともいえない感情に押しつぶされそうになって発狂しそうになった。思考が何かの感情で混乱して、思考をまとめる間笑っていた。首を切ったら直ぐに死ぬと思っていたが、そうではないようだ。良く侍が斬首刑で首を切られた後に目が動くなんていうが本当だろう。他にもギロチンで首を切られた後に瞬きをするように受刑者に前もって指示しておいたなんていう実験もあったようだ。次は頭を潰すしかない・・・。もう命がなんなのかますます分からなくなる。殺した直後、思ったことは、魚の生命力の驚き。過去に死んだ良く知った人や動物、今まで死なせた魚の事。今回殺した魚は毎日様子を見ていたからこの魚のことについて、いつも水草のそばにいるとか、色が薄くなっているとか、腹がへこんで痩せているとか、いろいろな情報を知っていて、それで変な愛着のようなものが生まれていたようだ。もう二度と戻ってこないこの世には永久に戻る事はない。そんな重大?な事を私の手で行った。そういうことが起こるこの世に対しての勝手な絶望。自分もいつかあっけなく死ぬ二度と存在する事はない。分かっている事だが、魚一匹でこんな感情に困惑するくらいだから、簡単には死ねないんだろう。絶望と生きる衝動は同時にあるべきなんだ。

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